安否確認ドアノブハンガーの配布と 訓練へのご協力のお願い
近年、温暖化により風水害被害の多発、ささやかれる大規模地震災害への警戒が取り沙汰されています。稗原団地自主防災組織(自主防)においても、近隣自治会や行政とも話し合いを続けています。その中で、コロナの流行により、災害時には避難場所の人数制限をせざる得ない状況となることは確実で、自身や家族を守るためにはどのような行動が良いのか?ということを改めて考えることが必要になっています。
今後は、災害への備えとして「自助」「共助」「公助」が必要となります。
- 「自助」とは、災害発生時にまず自分自身の身の安全を守ること(ここには家族も含まれます)。
- 「共助」とは、地域やコミュニティといった周囲の人たちが協力して助け合うこと。
- 「公助」とは、市町村や消防、県や警察、自衛隊といった公的機関による救助・援助。
自身や家族を守るためには、災害用品や飲料水・食料品を各家庭でも備蓄し、災害による被害のない家屋では、避難所へは参集せず、自宅にて避難とする事を考えていく。【自助】
避難所への誘導や避難所設置を主な活動としてきた自主防メンバーによる、地域の方々の安否確認と避難への手助け。【共助】
ここまでが、地域にて行える行動だと考えています。
今回、自主防は共助の一環として、災害時に自宅にて避難している方々の中で、支援や救助が必要な人をいち早く把握し、安否確認を行うために「安否確認ドアノブハンガー」を配布します。
そして、このドアノブハンガー使った初めての安否確認訓練を下記の通り実施します。
今回は、全所帯の方々に参加していただき、ドアノブハンガーを掲げて頂きたいです。
少ない自主防メンバーでより多くの方々の安否確認のために行う訓練となります。